大きくする 標準 小さくする

九大ラグビー部の歴史

2006/09/09

九州大学ラグビー部は平成22年(2010年)には85周年を迎える九州のみならず日本でも有数の歴史を誇るラグビークラブである。過去には新日鉄八幡の黄金期を築かれた守田 貞義氏を始め、日本ラグビー界にも少なからず影響を与えてきた。東京大学・京都大学と、それぞれ数十年来の交流を重ね、西日本の国立大学の雄として活躍すると同時に九州学生リーグ発足と同時に福岡工大・福岡大学に九州チャンピオンを賭けて挑み続けてきた。昭和63年には創部史上初めて名門・福岡工大に勝ち、九州学生3位(優勝は福岡大学、同率で九州産業大学・九州大学・福岡工大が並ぶも得失点差で3位)となった。しかしその後、部員不足などから転落の一途を辿り、平成10年に2部リーグに落ち平成12年には3部リーグ転落を経験した。しかし、そこから"新たに歴史を作り直そう"とOB・現役が一体となってがんばり、平成14年には2部復帰、平成16年からは7年ぶりに1部に復帰した。平成22年に再び2部降格となったが、平成23年、1年で1部復帰を決め、現在にいたる。現在も部員一同、これまでの輝かしい歴史をさらに輝かせるべく、歴史を作りつづけている。

(写真は平成17年のプサン大との交流戦)